MercurialをWindowsにレジストリを汚さない形でいれてみた
思い立ってローカルで分散バージョン管理を導入するために、Mercurialを入れてみた。
なぜGitじゃなくてMercurialかというと、
オフラインでも使えるようにしたかったのと、あわよくばbitbucketまで組み入れてみたかったため。
Windowsの場合はインストーラーを使えば簡単にインストールできるんですが、
あまりレジストリを汚したくなかったのでzipみたいにできないかと思っていました。
ということで、次のようにした。
- Bitbucket | The Git solution for professional teamsからmsiモジュールをダウンロードする。
- msiを解凍する方法を色々調べたが、結局Universal Extractor | LegRoom.netからuniextracorをダウンロードして使用することにした。
- 解凍したフォルダからTortoiseHgフォルダだけ抜き出す。
- TortoiseHgフォルダ直下にパスを通しておく。
- 同じくTortoiseHgフォルダ直下にMercurial.iniファイルを作成して中を次のように記載する。
[ui] username = XXXXXXX [extensions] hgext.win32mbcs =
※Windowsで日本語ファイル名を扱いたい場合はextensionsを記入しておく必要あり。
これで暫定的でも使えるようになります。
【リモートと連携しない超簡単な使い方】
フォルダをMercurialに登録する。
> hg init
ファイルを全部addする。
> hg sff
コミット
> hg commit
ログを見る
> hg log
> hg rollback
指定のリビジョンのファイルの取得
> hg cat -r [リビジョン名] -o [出力名] [指定ファイル]